【娘の事故体験記|畳の隙間に命を落としかけた話】
柔道をする子どもたちにとって、畳は命を預ける“道場の床”。
私たちの娘も、その上で毎日練習をしていました。
しかしある日、何気ない稽古中の動作で、大きな事故が起きました。
▶ 畳のめくれた隙間に足指が…

最後のピンを抜く瞬間
- 練習中、畳のつなぎ目が浮き上がっていた場所に足の親指が引っかかり、
- そのまま指が外に向かって**「開放性脱臼」**を起こしました。
- 骨が皮膚を突き破って飛び出し、柔道着が血で染まりました。
畳が命を脅かした瞬間】
柔道をする子どもたちにとって、畳は命を預ける“道場の床”。
私たちの娘も、毎日その上で練習に励んでいました。
しかしある日、稽古とは別の時間、トレーニング中の些細な動作から大きな問題が起きました。
▶ 畳の上で膝を擦った、たったそれだけのことから…

病院に緊急入院したときには
- 柔道の稽古後、柔道着を脱いでトレーニング用のシャツと半パン姿での運動中。
- 畳の上で膝を擦ってしまい、軽く赤くなっていた程度の“擦り傷”。
- しかしその傷が、後に恐ろしい感染症の入り口になるとは想像もしていませんでした。
▶ 徐々に膝が腫れ、発熱…そして緊急入院

手術直前の膝は、、、、
- 翌日から膝が腫れはじめ、熱も出てきて体調が急変。
- 病院で血液検査を受けると、白血球数と炎症反応が異常値。
- 医師の判断で即座に入院となり、診断は「化膿性関節炎」。
- 膝関節の内部にまで細菌感染が広がっており、緊急手術となりました。
▶ 手術で膝関節を開き、内部を洗浄

こんな傷を負うことになろうとは
膝を切開し、関節内を洗浄・消毒する大手術。
体への負担も大きく、リハビリには長い時間が必要でした。
▶ 親としての後悔と気づき
「たった一つの擦り傷が、どうしてここまで…」
そう思わずにはいられませんでした。
そして私たちは気づいたのです。
“畳の衛生”は、選手の命に直結する重大なテーマだと。
▶ 親として思ったこと
「もし、畳がきちんと整備され、清掃されていたら…」
そう悔やみました。
それが私たちの決意につながりました。
「畳を守る=子どもたちの命を守ること」
この信念のもと、TTPたにぐち畳ポリッシュが生まれたのです。
▶ この経験が、全国の道場の“未来”を変えるように
柔道の未来を担う子どもたちのために、
畳をキレイにすることが「事故防止」「感染予防」「安全な環境づくり」につながると信じています。